8日発売の「女性自身」(光文社)が、先日行われたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんによる謝罪会見が行われるまでの経緯について報じている。
記事には、妻で女優の佐々木希さんが「何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないのとなるといいね」と語ったと会見の際に渡部さんは話し、さも渡部さんの会見を佐々木さんが後押ししてくれているかのような口ぶりだったものの、実際には状況が大きく違ったことが綴られている。
長期に渡る謹慎、少なくとも年内での復帰の可能性はないと考えていた佐々木さんに事前の相談なしに、『ガキの使いやあらへんで!』の年末特番への出演を渡部さんは決め、急きょ決まった会見についても佐々木さんは本心では反対していたものの渡部さんに押し切られる形で断行されたという。
心底どうしようもない人
「報道がどこまで本当なのか分からないところもありますが……。
事実が記事のとおりであれば、渡部さんは心底どうしようもない人ですし、半年前に多目的トイレでの不倫など複数女性との不倫が発覚したときから、なんら性根が変わっていないと感じます。
『歳の離れた奥さんを守るどころか、会見で引き合いに出してイメージアップに利用する様なとんでもない男』というネット評もうなずけます。
あくまでも私見ではありますが、会見時の佐々木さんや相方の児嶋一哉さんに関する話を口にするときの渡部さんの態度や口ぶりは、十分に最も身近な存在の2人と話し合ったようには感じられませんでした。
佐々木さんとは同じ空間で過ごしていますから、それなりに話し合ったのでしょうけど、ろくに佐々木さんの言葉を聞いていなかったのではないかと思いますし、児嶋さんとはそもそもまともに話し合ってない可能性すら感じましたね」(メディア記者)
身近な存在の言葉さえも届かないとすれば、一体どうすれば……。
今のままでは、渡部さんの行く末に光が見えてこないのではないだろうか。
(文/佐藤博幸)