27日発売の「週刊文春」（文藝春秋）が報じた、ダウンタウン・松本人志さんとスピードワゴン・小沢一敬さんらが共謀して「性加害」に及んでいた疑惑。
同日中に、所属する吉本興業が記事内容を事実無根だと否定したものの、すぐさま週刊文春編集部が、「記事は複数の詳細な証言に基づき、さらに裏付け取材を尽くしたもので、十分に自信を持っています」と反論し、全面対決の様相に。
松本さんは28日夜になって、自身のX（旧Twitter）を更新。「いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ〜」と投稿していた。
そんな中で迎えた29日、松本さんの冠トークバラエティー番組『人志松本の酒のツマミになる話 2時間SP』（フジテレビ系）は、予定どおり放送された。
しかし、公益社団法人ACジャパンのCMが放映されており、一部スポンサーが今回の性加害疑惑報道を受けて撤退したものとみられる。
（文／吉良栄蔵）