NHKは松本人志「性加害」疑惑を認識しながら“性”にまつわる冠番組の放送を敢行していた | The Audience
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NHKは松本人志「性加害」疑惑を認識しながら“性”にまつわる冠番組の放送を敢行していた

『松本人志と世界LOVEジャーナル』

 27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、2015年に松本人志さんが「性加害」をはたらいていたと、複数の被害女性の痛ましい証言とともに報じた。

 事前には、松本さんが訪れることも、性接待が待ち受けていることも説明されないまま、広々としたホテルの一室での「飲み会」に集められた女性たちは、手慣れた様子のスピードワゴン・小沢一敬さんの仕切りにより、松本さんと2人きりになるよう仕向けられ、いきなりキスをされたり、無理矢理に口淫や手淫をさせられたりしたという。
 
 衝撃の文春砲だったのだが、実は松本さんの蛮行は、業界内では一定の認知をされていたとの声も聞こえてきている。

 ある関係者は、「以前から聞いていた話なので、驚きはない」と語っている。
 
 また、東京新聞の記者で、オンラインメディア『Arc times』のキャスターでもある望月衣塑子さんは、自身のX(旧Twitter)で「NHK関係者によると、松本人志氏の性加害疑惑については、NHK 局内の一部の関係者の中ではよく知られており、NHK の一部の視聴者から抗議が来ても無視し、この番組を放送し続けていたそうです」と明かしている。
 
 この番組とは、今年10月17日にNHK総合で放送された、性をテーマに楽しく真面目に語るという番組『松本人志と世界LOVEジャーナル』だ。

 すでに、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の性加害問題が大きくクローズアップされ、NHKは同問題に毅然とした態度で臨むことを打ち出している最中の番組に、同局の一部関係者が明確に認識していたとみられる性加害疑惑のある人物を起用。あまつさえ、冠番組として放送したということになる。
 
 NHKは今後の松本さんの起用に対してはもちろんのこと、『松本人志と世界LOVEジャーナル』の放送に至るまでの経緯についても、説明を尽くす必要があるだろう。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中