太田光、「性加害」報道の松本人志を擁護、被害女性とアンジャッシュ渡部建を侮辱 | The Audience
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太田光、「性加害」報道の松本人志を擁護、被害女性とアンジャッシュ渡部建を侮辱

太田光・松本人志

 爆笑問題の太田光さんが26日深夜、相方の田中裕二さんとともに、冠ラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ、火曜25~27時)に生出演した。

 オープニングトークで太田さんは、「色々大変ですけども…俺、何も話さないよ。ツマミになるような話はないからね」「笑ってはいけないような話はない」と口にし、番組スタッフらとともに爆笑していた。
 
 「文春オンライン」(文藝春秋)が同日に報じた、ダウンタウンの松本人志さんの「性加害」疑惑をいじって、半ば擁護したものとみられる。

 さらに「人間は誰でも不完全で、それはもうしょうがない」と述べ、「そう考えると渡部はせこかった。トイレでって…スケールが違うよ」とアンジャッシュの渡部建さんを引き合いにして笑い飛ばした。
 
 まず、性被害に遭った人からすれば「不完全な人間にされたことなんだからしょうがない」なんて発想になどなるはずがない。

 次に、松本さんが報じられたのは性加害疑惑であり、渡部さんが起こしたのは不倫である。
 
 場所代(無料のトイレと30万円の高級ホテルルーム)の違いはあれど、女性に渡したとされている金額はどちらも1万円。渡部さんは女性の同意ありに対し、松本さんが報じられている疑惑では女性の同意なし。
 
 太田さんの発言は、被害に遭ったと訴えている女性や、渡部さんを侮辱するものだったとの誹りを免れないだろう。
 
(文/永野正道)