お笑い界の最重鎮、ダウンタウンの松本人志さんの「性加害」疑惑を、「文春オンライン」および「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が26日、報じた。
松本さんは、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんに3~4人の女性と、女性と人数が同じになるよう、懇意の放送作家やタレントの男性を集めさせ、高級ホテルのスウィートルームなどで飲み会を開催。
この飲み会では、小沢さんの仕切りで、松本さんと各参加女性が順番に2人きりになるよう仕向けられ、松本さんは女性の同意を得ないままに「俺の子どもを産めや!」などと迫り、拒否する女性にも無理矢理、口腔性交や手淫を強いていたという。
一方で、飲み会の序盤で、松本さんが一夫多妻制を声高に主張した際、女性が「素敵な奥様がいらっしゃいますよね」と尋ねると、松本さんは「女は出産すると変わんねん」と怪訝そうな顔をしていたとも記されている。
「子どもを産んだ女性には価値を感じられない」と宣言しておきながら、執拗に自身の子どもを産めと口にしながら肉体関係を求める。これも、天才ならではの発想ということなのだろうか。
文春の報道を受け、SNSなどには「以前から60で引退、65で引退と、やたらリタイアについて語ってたし、もうさっさと引退したらいいでしょ」「引退は当然だし、被害女性への補償もきっちりやっていただかないと」「これは引退待ったなしだな」といった、松本さんの引退に言及する声がいくつも上がっている。
松本さん、小沢さんは、今回の報道を受け、どのような運命をたどることになるだろうか。
(文/永野正道)