24日、年末の風物詩となっている、日本一の漫才師を決めるお笑い賞レース『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)が18時より生放送された。
決勝の1stステージを勝ち抜いた、さや香、ヤーレンズ、令和ロマンによるファイナルステージは、審査員7人のうち6人の投票結果が明らかとなった時点でヤーレンズと令和ロマンが3票ずつ獲得。
最後となった松本人志さんが令和ロマンに投票しており、令和ロマンが計4票を獲得して第19代チャンピオンに輝いた。
1stステージを首位通過していたさや香は、ファイナルステージは1票も獲得できず、1stステージで98点と今大会最高スコアを付けていた山田邦子さんが、エンディング間近に「さや香の2本目は全然ダメだったね」と酷評。ある意味でさや香を救うコメントだった。
なお、令和ロマンはコンビ結成5年目で、優勝直後に「来年も出ます」と2連覇を目指す姿勢を示した。
(文/江口のりお)