高橋海人さんが俳優・有村架純との熱愛をスクープされたことで、にわかに注目度が高まっている、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のアイドルグループ「キンプリ」こと「King&Prince」。
現在は、高橋さんと永瀬廉さんの2人体制で活動している同グループの、公式X(旧Twitter)アカウントによる投稿が、今年5月までは同グループで活動し、現在は、滝沢秀明さん率いるTOBEの「Number_i」として活動している平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人に対する“嫌がらせ”ではないかと指摘されている。
同アカウントは日々、キンプリに関連する情報を、基本的に「#KingandPrince」などキンプリ関連のハッシュタグを付けて投稿している。
しかし、今月に入ってからは計3回、ノーハッシュタグでの投稿があった。うち1回は、13日に画像のみを投稿。これは例外と見ていいだろう。
残る2回は、8日に、5人体制時代にリリースされたベストアルバム「Mr.5」が、2023年の年間Billboard JAPAN総合アルバム・チャート“Hot Albums”で1位、シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”でも「Life goes on / We are young」が1位を獲得した、ダブルの快挙達成を知らせた投稿。
それと、20日に、オリコン年間ランキングのアーティスト別セールス部門のトータルランキングで初の年間1位にキンプリが輝いた快挙を報告する投稿。
この2つの快挙は、平野さん、神宮寺さん、岸さんも含めた5人のキンプリが成し遂げたもの。つまり、キンプリ公式Xは、意図的に5人体制時代の快挙が拡散されることを控えているのだ。
そのため、「こんなやり方はひどい」「これじゃ、平野くん、じんくん、きしくんに嫌がらせしてるのと同じだよ」といった声がいくつも上がっているというワケである。
SMILE-UP.は先の会見で、事務所を去ったタレントたち、いわゆる辞めジャニ、あるいはSMILE-UP.以外=非ジャニの男性アイドルに対し「圧力や忖度は不要」「そうした状況をなくしていく」と宣言した。
しかし、言葉とは裏腹に、いつまで経ってもイジメや嫌がらせを行う体質は変えられないようだ。
(文/中山ひとみ)