SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）のアイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さん主演、山田杏奈さんがヒロイン役の連続ドラマ『ゼイチョー ～「払えない」にはワケがある～』（日本テレビ系、土曜22時～）第9話が16日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で4.6％、個人平均で2.5％だったことが18日、分かった。
『ゼイチョー』の視聴率はここまで、世帯平均で5.9％、6.6％、6.0％、6.0％、5.3％、5.2％、5.1％、5.2％、個人平均で3.4％、3.8％、3.5％、3.5％、3.1％、3.0％、2.8％、3.0％と推移していた。
「前話から世帯で0.6ポイント、個人で0.5ポイントと大きく下げて、世帯個人ともに番組ワースト視聴率を更新してしまいましたね。
この日は、テレビ朝日系で、今春に大谷翔平選手らを擁し侍ジャパンが優勝を勝ち取ったワールドベースボールクラシック（WBC）のドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が、20時～23時14分の枠で放送され、世帯13.3％、個人7.7％と出色の視聴率を記録しました。
『ゼイチョー』の今回の視聴率低迷はこの煽りを受けた部分が大きいでしょうね」（ドラマアナリスト）
『ゼイチョー』は23日放送でいよいよ最終話を迎える。視聴率を一気に回復させ、有終の美を飾れるか注目したい。
（文／江口のりお）