菅野美穂さん主演、木戸大聖さん、鈴鹿央士さん、松岡茉優さん、田中哲司さん、吉瀬美智子さん、宮澤エマさんらが共演の連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系、木曜21時~)最終話となる第9話が14日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で5.5%、個人平均で3.0%だったことが15日、分かった。
『ゆりあ先生の赤い糸』の視聴率はここまで、世帯で7.9%、6.3%、6.0%、5.9%、5.9%、6.5%、6.1%、6.0%、個人で4.3%、3.4%、3.2%、3.2%、3.3%、3.6%、3.5%、3.4%と推移していた。
「最終話では、世帯個人ともにワーストの視聴率を記録してしまいましたね。第6話以外は、いずれも下降か、良くて横ばいという視聴率推移でした。
また、TVerのお気に入り登録者数も50万人ほどで、今期のGP帯ドラマでは完全な最下位でした。
全話平均視聴率は、最終的に6.23%となり、2010年1月期の長谷川京子さん主演『エンゼルバンク〜転職代理人』がマークした同枠史上ワーストの6.1%にだけは、どうにかこうにか勝てましたが、歴代ワースト2位の悲惨な結果でした」(ドラマアナリスト)
菅野さんは、一昨年1月期の『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に続く、主演連続ドラマの大爆死を味わうことになってしまった。
かつては数字を持っている俳優として名を馳せた菅野さんだが、大きな転換期を迎えているようだ。
(文/吉良栄蔵)