東山紀之、11月末に「当事者の会」から直接「誹謗中傷対策」求められていたが…いまだ具体的な注意喚起すらナシ | The Audience
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東山紀之、11月末に「当事者の会」から直接「誹謗中傷対策」求められていたが…いまだ具体的な注意喚起すらナシ

東山紀之

 オンラインメディア『Arc Times』が7日に生配信した動画で、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の社長・東山紀之さんが、ジャニー喜多川さんによる性加害を告発した被害者たちが苛烈な誹謗中傷に遭っていることを認識していること、そのうえで誹謗中傷への具体的な対策を講じていないことが分かった。

 動画には、元ジャニーズJr.で「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属する二本樹顕理さんが出演。
 
 日本樹さんは、11月末にSMILE-UP.と当事者の会による2度目の会談が行われたことを明かした。
 
 SMILE-UP.からは東山さんが出席、藤島ジュリー景子さんは欠席。当事者の会からは平本淳也代表と中村一也さんが出席したという。当事者の会からは、被害者に対する苛烈な誹謗中傷の現状を伝え、対策を求めたとのこと。

 この会談からすでに2週間以上が経過しているが、SMILE-UP.から被害者への誹謗中傷をやめるようにとの注意喚起は行われていない。
 
 グッズストアの再オープンや、来年4月頃から稼働予定のSTART ENTERTAINMENTに関してなど、金儲けにつながることは連日のように新たな告知を行っているのと対照的である。
 
(文/福田優太郎)