高橋文哉さんと志尊淳さんがダブル主演、小芝風花さん、板垣李光人さん、及川光博さん、仲村トオルさんらが共演の『フェルマーの料理』（TBS系、金曜22時～）第8話が8日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で4.9％、個人平均で2.8％だったことが11日、分かった。
『フェルマーの料理』の視聴率はここまで、世帯で5.5％、5.9％、5.3％、5.4％、5.0％、4.5％、5.2％、個人で3.2％、3.4％、3.0％、3.1％、2.8％、2.4％、3.1％と推移していた。
「世帯個人ともに0.3ポイント減となりましたね。
全話平均の世帯視聴率は、ますます悪化して5.21％。従来の金10史上ワーストである、前クールのSnow Man・目黒蓮さん主演『トリリオンゲーム』が記録した5.52％との差が0.3ポイント以上となってしまいました。
仮に、ここまでの最高視聴率である5.9％を残り2話で連続して記録したとしても逆転できませんので、ワースト視聴率1位という不名誉記録樹立は確実でしょう」（ドラマアナリスト）
『フェルマーの料理』は、今期ドラマ有数の残念作品であると同時に、TBS金曜ドラマの歴史にその汚名を長らく残す作品となりそうだ。
（文／木村未来）