14日に放送された、竹内涼真さん主演で中条あやみさんがヒロイン役を務めるドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)第5話の視聴率が7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日分かった。
同ドラマは第1話で8.4%を記録すると、以降も8.2%、8.0%、8.4%とこれまで8.0%以上をコンスタントに記録し、高視聴率とはいかないまでも「どうにか及第点」というラインは死守してきた。
ところが、第5話では一気に1.2ポイントも暴落することになり、先行きが不安になってきたと言えるだろう。
今クールの連続ドラマで最下位
「昨今の高視聴率ボーダーは“10.0%”ですからね。
昨年TBS系で放送された『テセウスの船』での主演時は、1度も11.0%のラインを割り込むことなく、全話平均でも13.3%、最終話では19.6%と抜群の数字を残した竹内さん。
そして、大人気の9人組ガールズグループ『Niziu』を生み出した『Nizi Project』でもお馴染みの、日テレとHuluががっちりタッグを組んで共同制作している『君と世界が終わる日に』ですよ。
まさか高視聴率ボーダーに届かないなんて想像もしてないでしょうし、よもや今クールの連続ドラマで最下位(これまで最下位だった関ジャニ∞の大倉忠義さん主演『知ってるワイフ』(フジテレビ系)は、直近放送で7.8%の視聴率を記録)になるなんて夢にも思ってなかったでしょう」(メディア記者)
昨年『テセウスの船』の放送終了後に一部週刊誌などで報じられた、女優・吉谷彩子さんとの別れ方や金銭トラブルによる、竹内さんへの“ゲス”なイメージがここに来て影響し始めたのだろうか。
次話以降での再浮上があるか、引き続き注目したい。
(文/住吉良純)