12日に放送されたTOKIOの長瀬智也さんが主演するドラマ『俺の家の話』（TBS系）第4話の視聴率が8.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが15日分かった。
『俺の家の話』は宮藤官九郎さんが脚本を担当し、出演は長瀬さんの他に、西田敏行さん、戸田恵梨香さん、桐谷健太さん、永山絢斗さん、江口のりこさんと名実ともに揃った顔ぶれとなっているのだが……。
低調が顕著
「第1話こそ11.5％でスタートしましたが、第2話で9.7％と早速、昨今の高視聴率ボーダーである【10.0％】を割り込むと、第3話で8.9％と続落。
さらに、今回は0.7ポイント下げての8.2％ですからね。
前2週については、他局での強いコンテンツと放送が重なったことも多分に影響したのではないかと言い訳できましたが、いよいよ言い訳不可なレベルにまで落ちてきてしまいました。
今クールでは、第1話の視聴率が6.1％と群を抜いて低調だった、長瀬さんとおなじくジャニーズ事務所所属、関ジャニ∞の大倉忠義さん主演の『知ってるワイフ』（フジテレビ系）は、先週放送された第5話では7.8％でした。
『俺の家の話』は、ついに『知ってるワイフ』にもかわされそうで心配ですね。
また、今クールのTBSドラマという括りで言えば、『俺の家の話』以外の、綾瀬はるかさん主演『天国と地獄 ～サイコな２人～』は第5話までいずれも13.0％以上の数字を記録していますし、上白石萌音さん主演『オー！マイ・ボス！恋は別冊で』も最も低くて10.8％で、第5話まで11.0％前後の数字をコンスタントに記録しています。
こう見てみると、『俺の家の話』の低調が顕著と言わざるを得ませんね」（メディア記者）
3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所し、表舞台から離れると決めている長瀬さんにとって、『俺の家の話』は有終の美どころか落日を如実に表す結果となってしまうのか。はたまた、次話以降で巻き返しがあるのか。
引き続き、『俺の家の話』の視聴率動向から目が離せない。
（文／スコッティ角筈）