旧ジャニーズ事務所（現・SMILE-UP.）のアイドルグループ「嵐」に所属しつつ、個人としては独立した二宮和也さん、俳優の中谷美紀さんと大沢たかおさん。
3人がいずれも初主演となった、フジテレビ系の月曜夜9時ドラマ、いわゆる“月9”の『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』第9話が4日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で5.1％、個人平均で3.2％だったことが5日、分かった。
『ONE DAY』の視聴率はこれまで、世帯で7.8％、5.5％、5.3％、5.6％、4.8％、4.6％、4.8％、4.7％、個人で4.8％、3.3％、3.2％、3.3％、2.8％、2.7％、2.8％、3.0％を記録していた。
「世帯視聴率は0.4ポイント上昇し、5話ぶりとなる5％台に復帰しましたね。個人視聴率は0.2ポイントの上昇ではありますが、3話連続での上昇となりました。
ただ、全話平均の世帯視聴率は5.36％まで悪化。従来のワースト1位だった、前クールの森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演した『真夏のシンデレラ』の5.6％が、さらに遠ざかってしまいました。
残り2話で終了なら2話の平均が6.7％、残り3話で終了なら3話の平均が6.4％。この数字を達成できなければ、全話平均での史上ワーストが確定します」（ドラマアナリスト）
第1話以外では1度も達成していない6％台を、残り2～3話で記録できるとは到底考えられない。
『ONE DAY』は“史上ワーストの月9”という不名誉記録の樹立へ向けてひた走っている。
（文／恵和恵）