10月23日に放送を開始したばかりの、バラエティー番組『ジョンソン』(TBS系、月曜21時~)が、早くも打ち切りの可能性が高まってきた。
お笑いコンビ「かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)」「見取り図(盛山晋太郎さん、リリーさん)」「ニューヨーク(嶋佐和也さん、屋敷裕政さん)」「モグライダー(芝大輔さん、ともしげさん)」と、いずれも人気の中堅芸人、計8人がレギュラーを務め、2005年から2013年まで放送された人気バラエティー番組『リンカーン』の後継番組として、それこそ鳴り物入りでスタートを迎えたはずだったのだが…。
初回の世帯視聴率こそ4%台だったものの、2回目からは3%台となり、ついに先週11月27日放送では1.9%と、到底ゴールデンタイムの番組とは思えない数字を記録。
また、TVerでのお気に入り登録者数でも、バラエティー部門のTOP10はもちろんのこと、いまだにTOP100にすら入れない悲惨な状況。
劇的な伸びを年内に見せられなければ、来春に打ち切りを迎えることになるのではないだろうか。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動