これが日本テレビのやり方か!?
三宅健さん、Number_i(平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さん)、北山宏光さんらが合流し一大勢力となってきた、滝沢秀明さん率いる芸能事務所・TOBE。
旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)時代には、Jr.内ユニット「IMPACTors」として活動していた、佐藤新さん、基俊介さん、鈴木大河さん、影山拓也さん、松井奏さん、横原悠毅さん、椿泰我さんの7人は、TOBEに移籍し「IMP.(アイエムピー)」へと改称するや、即座にデジタルシングル「CRUISIN'」で世界同時配信デビューを飾った。
同シングルのMVは、配信わずか1日で再生回数200万回突破を達成した。
そんなIMP.は、2日放送の櫻井翔さんが総合司会を務める音楽特番『ベストアーティスト』(日本テレビ系)で、TV初出演を遂げることが発表されていた。
TOBE公式サイトでも「京セラドームから中継で出演!」と事前告知していたのだが、実際には、番組冒頭にVTRでパフォーマンス映像が流れる中、櫻井さんや羽鳥慎一アナウンサーが長尺のトークを繰り広げ、彼らのパフォーマンス音声が流れたのはわずかに30秒ほど。
ワンコーラスにも満たない極めて短尺の映像だったことで、ファンからは「これじゃ出演とは言えないでしょ」「どこが出演なんだよ!こんなの紹介VTRレベル」「大量に旧ジャニーズのアイドルを出演させて、たっぷりパフォーマンスさせておいて、IMP.にはこの仕打ち。TOBEへの圧力と旧ジャニへの忖度がくっきり表れてて、ドン引きしました」など、怒りの声が多数上がっている。
旧ジャニーズに限らず、IMP.以外の全アーティストが、どんなに短くともワンコーラス以上はパフォーマンスを披露する時間を与えられていた。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中