向井理さん主演、上白石萌歌さんがヒロイン役、ディーン・フジオカさん、森山未來さん、宮世琉弥さん、菅原小春さん、関口メンディーさんらが共演の連続ドラマ『パリピ孔明』（フジテレビ系、水曜22時～）最終話となる第10話が29日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は世帯平均で4.4％、個人平均で2.4％だったことが30日、分かった。
『パリピ孔明』の視聴率はここまで、世帯で6.1％、5.3％、5.5％、4.0％、3.8％、4.5％、3.8％、3.6％、3.7％、個人で3.5％、3.0％、2.9％、2.3％、1.9％、2.5％、2.1％、2.1％、2.1％と推移していた。
「世帯で0.7ポイント、個人で0.3ポイントと、世帯個人ともにしっかり視聴率を上昇させる有終の美となりましたね。
ただ、全話平均での世帯視聴率は4.5％で、今年1月期の竜星涼さん主演『スタンドUPスタート』（3.3％）、昨年10月期のHey!Say!JUMP・山田涼介さん主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』（3.8％）に次ぐワースト3位でのフィニッシュとなってしまいました」（ドラマアナリスト）
『パリピ孔明』は、TVerお気に入り登録者数では、今期ドラマの9位。「FOD」では1週間前に先行配信を行うなど、リアルタイム視聴率にはこだわらないスタイルをとっていた。
その中で、全話平均でもワースト1位ではなかったことは、むしろ十分な視聴率を稼いだと言えるのではないだろうか。
（文／桜田秀道）