12日、「FRIDAYデジタル」(講談社)が「人気芸人が続々退所のなか…吉本興業・大﨑会長が直撃に語った本音」との見出しで記事を配信した。
内容は、昨年末のオリエンタルラジオの中田敦彦さん、藤森慎吾さん、1月30日のキングコング・西野亮廣さんらの退所や、ハリセンボン・近藤春菜さんの契約体系変更について、吉本興業の大崎洋会長がインタビューに答えたものとなっているのだが……。
『辞めたい人は辞めていい』
「大崎会長の基本スタンスとして『所属している社員、芸人へは全力でサポートする』『辞めたい人は辞めていい』『辞めたら当然サポートはしないが、邪魔をするなんてこともない』といったことを仰っていました。
そして、オリエンタルラジオのお2人やキングコング・西野さんらへの敬意や愛も感じました。
一方で、このところ吉本興業への復帰を切望している雨上がり決死隊の宮迫博之さんについては『もう戻らんでええと思うで。いちいちYouTubeでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって。今、十分稼げてるんやから、ややこしいことしなくてええやろ』としており、宮迫さんの思いと吉本興業サイドの考えは相容れない状態にあることがよく分かりましたよ。
フライデーさんの記事を受けてのネット上の反応も『こうやって話聞くと、結構まともな事言ってる』『会長として真っ当なことを言ってると思う。ほんとそれ以上でもそれ以下でもなく、ビジネスとして当たり前のことだと思う』と、大崎会長の発言を支持する声が多いですね。
宮迫さんの復帰が不要という発言に対しても『会長の言う通り』という旨のコメントが見られました」(メディア記者)
大崎会長は大企業のトップとして至極スマートな姿勢を持っているように思える。
一方で、宮迫さんは……。
果たして、相方の蛍原徹さんは今どのような思いでいるのだろうか。
(文/スコッティ角筈)