『サンジャポ』旧ジャニーズの「個人情報売買」への注意喚起を報じ、Snow Manファンによる「当事者の会」メンバー自殺への「死体蹴り」は報じず | The Audience
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『サンジャポ』旧ジャニーズの「個人情報売買」への注意喚起を報じ、Snow Manファンによる「当事者の会」メンバー自殺への「死体蹴り」は報じず

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)

 『サンデージャポン』(TBS系)が26日、旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)が24日に「FAMILY CLUB Official Site」にて、SNS上で所属タレントの個人情報が売買されている問題について、直ちに止めるよう注意喚起し、状況に応じて法的措置も視野に対応すると発表したことを報じた。

 一方で、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代後半の男性が、誹謗中傷と旧ジャニーズ事務所の数ヶ月にわたる対応遅滞により10月中旬に自ら命を絶つという悲しい事案が発生していた件については、同事務所がいまだに公式HPのTOPや“お知らせ”欄にて、誹謗中傷を直ちにやめるよう呼びかけていないことには触れず。
 
 亡くなった男性に対し、Snow Manのファンを公言しているX(旧Twitter)アカウントが22日、男性死亡のニュースを引用しつつ「まだ1匹だけど、とりあえず野垂れ死んでいい気味だわホント」という「死体蹴り」の極みのごとき、無慈悲な投稿を行い、26日午前現在でも投稿が削除されていないという、極めて深刻な問題についても報じることはなかった。
 
 TBSは、平然と旧ジャニーズへの忖度を続けていくようだ。
 
(文/福田優太郎)