今月14日に報じられた、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代後半の男性が、誹謗中傷と旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の数ヶ月にわたる対応遅滞により10月中旬に自ら命を絶つという悲しい事案が発生していた問題。
あろうことか、Snow Manのファンを公言しているX(旧Twitter)アカウントが22日、男性死亡のニュースを引用しつつ「まだ1匹だけど、とりあえず野垂れ死んでいい気味だわホント」と投稿した。
誹謗中傷を苦にし亡くなった方を、死してなお誹謗中傷したのである。
この投稿に対しては何件もの抗議投稿がなされているが、いまだに同アカウントはこの投稿を削除したり、謝罪したりせず。
推しからの一喝が最も効果的であることを考えると、Snow Manの誰か1人でも注意喚起をしてくれればというところだが、これまでのところそうした動きは見られない。
岩本照さん、渡辺翔太さん、向井康二さん、阿部亮平さん、佐久間大介さんの5人は、問題の投稿があった22日から24日までの間に「FAMILY CLUB web」内のブログを更新しているが、誹謗中傷への注意喚起は一切行わず、完全にスルーしている。
(文/福田優太郎)