近藤真彦、伊集院静さんの逝去を受け「思い出は語り尽くせません」「もう一杯一緒にお酒を飲みたかった」 | The Audience
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近藤真彦、伊集院静さんの逝去を受け「思い出は語り尽くせません」「もう一杯一緒にお酒を飲みたかった」

近藤真彦、伊集院静さんの逝去を受け「思い出は語り尽くせません」「もう一杯一緒にお酒を飲みたかった」
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 作家の伊集院静さんが、73歳で肝内胆管がんのために逝去した。今年初旬に発表された肝内胆管がんの診断に伴い、治療のために執筆活動を休止していた。

 伊集院さんが作詞を手掛けた「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などでヒットした歌手の近藤真彦さんがコメントを発表した。
 
 「滋賀のライブ終りで訃報を聞きました。今日11月24日は母親の命日で、帰ってゆっくりお線香でもと思った矢先の訃報で心の整理がつきません。私の人生の節目節目に必ずいてくれた頼もしい兄貴でした。『ギンギラギンにさりげなく』では(日本レコード大賞の)最優秀新人賞をいただきました。また『愚か者』でレコード大賞をいただいた年には、母親を亡くし一番勇気づけてくれたことを思い出します。最近では、友人のお誕生日会でお会いしたきりです。思い出は語り尽くせません。残念。最後にもう一杯一緒にお酒を飲みたかったです。ゆっくりお休みください。ありがとうございました」
 
 伊集院さんの五冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
 
(文/高柳拓郎)