2020年7月に急逝した三浦春馬さんにとって最後の主演映画となった『天外者』（配給：ギグリーボックス、監督：田中光敏さん）が11月9日、「公開3周年特別上映」を12月11日に開催することが決まったと公式サイトや公式SNSで告知した。
全国225館という新作公開レベルの劇場数で同特別上映は開催される予定となっており、三浦さんの地元である茨城県土浦市の“土浦セントラルシネマズ”では現在も連日上映されているほか、福岡県福岡市の“福岡中洲 大洋映画劇場”と栃木県小山市の“小山シネマロブレ”では12月8～14日の1週間、愛知県西春日井郡の“刈谷日劇”では12月11～21日の12日間、特別上映が行われる。
配給のギグリーボックスは、公式Xで11月5日時点の興行収入が「9億8735万1380円」となっていることを報告。公開3周年特別上映で『天外者』の興行収入が【10億円】を突破することは確実だ。
そんな公開3周年特別上映を、アミューズが管理・運営に関わっているとみられる“三浦春馬＆STAFF INFO”は、公式が告知してから2週間以上が経過した24日時点でも、何の反応も見せていない。
このまま、昨年の2周年特別上映と同じように、アミューズは3周年特別上映があることも、10億円の興行収入達成が確実なことも、スルーし続けるのだろうか。
（文／窪田翔吾）