TBS『報道特集』旧ジャニーズ誹謗中傷問題に先立ち、植田博樹Pにはアカウント削除、村瀬健介キャスターには欠席を指示か | The Audience
TBS『報道特集』旧ジャニーズ誹謗中傷問題に先立ち、植田博樹Pにはアカウント削除、村瀬健介キャスターには欠席を指示か | The Audience
スポーツソーシャル芸能
  • ホーム
  • 芸能
  • TBS『報道特集』旧ジャニーズ誹謗中傷問題に先立ち、植田博樹Pにはアカウント削除、村瀬健介キャスターには欠席を指示か

TBS『報道特集』旧ジャニーズ誹謗中傷問題に先立ち、植田博樹Pにはアカウント削除、村瀬健介キャスターには欠席を指示か

『報道特集』

 18日放送のTBS系報道番組『報道特集』では、「旧ジャニーズ、誹謗中傷に苦しむ人々」というテーマを取り扱った。

 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代後半の男性が、10月中旬に、旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の対応の遅さや杜撰さ、性加害の告発後に多数の誹謗中傷を受けていたことを苦に自殺したことが14日に大きく報じられたことを受け、注目度は高かった。
 
 もちろん、このテーマを特集したことには大きな意味があるだろう。
 
 一方で、広瀬すずさん主演でキンプリことKing&Princeの永瀬廉さんが相手役を務め、脚本を北川悦吏子さんが担当した『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)などを手掛けたTBSのプロデューサー・植田博樹さんは、18日昼頃にX(旧Twitter)のアカウントを削除。
 
 植田さんは、10月15日、元キンプリの岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんが再集結し、新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」として活動していくことを発表したことに対し、「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」と自身のX(旧Twitter)に投稿。「Number_iの3人に対する誹謗中傷を助長している」などとして大炎上。その後も、同事務所を辞めたタレントに対し批判の域を超えているのではないかという投稿を繰り返していた。
 
 また、18日の『報道特集』には、村瀬健介キャスターの姿がなく、番組冒頭で「お休みです」とのアナウンスがあっただけで、不在理由詳細は明かされなかった。
 
 村瀬キャスターは、旧ジャニーズが10月に開いた2度目の記者会見において存在していた「指名候補リスト」に名前が挙がっていた人物だ。
 
 これらの動きが、特集後に起こり得る批判から逃げるためにTBSが指示したものだったとしたら、世間からの「まだまだ問題に正面から向き合っていない」とのそしりは免れられないだろう。
 
(文/福田優太郎)