旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)のアイドルグループ「嵐」に所属しつつ、個人としては独立した二宮和也さん、俳優の中谷美紀さんと大沢たかおさん。
3人がいずれも初主演となった、フジテレビ系の月曜夜9時ドラマ、いわゆる“月9”の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第6話が13日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で4.6%、個人平均で2.7%だったことが14日、分かった。
『ONE DAY』の視聴率はこれまで、世帯で7.8%、5.5%、5.3%、5.6%、4.8%、個人で4.8%、3.3%、3.2%、3.3%、2.8%を記録していた。
「今回は世帯で0.2ポイント、個人で0.1ポイントの微減だったとは言え、右肩下がりが止まる様子がありませんね。
4.6%という世帯視聴率は、第6話での月9ワーストであるだけでなく、全話を通じても2017年10月期の篠原涼子さん主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』第10話に並ぶ月9史上ワーストの数字です。
また、『ONE DAY』の全話平均視聴率は5.6%となりました。これは、前クールの森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演した『真夏のシンデレラ』と同率での、月9史上ワーストです」(ドラマアナリスト)
『ONE DAY』は、第7話以降、5.7%以上の世帯視聴率を継続して獲得できなければ、単独での全話平均ワースト視聴率という不名誉記録を獲得することになってしまう。
今の調子だと、単話での単独ワースト視聴率達成も時間の問題だろう。
(文/恵和恵)