鈴木亮平さん主演、黒木華さん、生瀬勝久さん、小日向文世さんらが共演の日曜劇場『下剋上球児』（TBS系、日曜21時～）第5話が12日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で10.1％、個人平均で6.4％だったことが13日、分かった。
『下剋上球児』の視聴率はここまで、世帯で10.8％、10.7％、9.2％、8.0％、個人で6.9％、6.7％、5.7％、5.1％と推移していた。
「世帯2.1ポイント、個人1.3ポイントの急上昇となりましたね。
第3話と第4話が、阪神とオリックスによる日本シリーズの第2戦と最終戦となった第7戦にモロ被りしてしまい、大きく視聴率を下げていましたので、順当に数字を戻したとも言えるかもしれませんが、いったんリアルタイム視聴するのを辞めてしまうと、そのまま戻ってこないケースもしばしばありますから、日本シリーズ終了後すぐ2桁に戻してみせたのは底力のあらわれと評価できるのではないでしょうか」（ドラマ批評家）
ここまで、実質5話連続で2桁視聴率の『下剋上球児』は、第6話以降も2桁を維持できるだろうか。
（文／木暮雅人）