菅野美穂さん主演、木戸大聖さん、鈴鹿央士さん、松岡茉優さん、田中哲司さん、吉瀬美智子さん、宮澤エマさんらが共演の連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系、木曜21時~)第4話が9日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で5.9%、個人平均で3.2%だったことが10日、分かった。
『ゆりあ先生の赤い糸』の視聴率はここまで、世帯で7.9%、6.3%、6.0%、個人で4.3%、3.4%、3.2%と推移していた。
「第1話での7%台は、テレ朝の木曜21時枠としては、2010年1月期の長谷川京子さん主演『エンゼルバンク〜転職代理人』以来、13年ぶりのことでした。
第2話での6%台というのも、テレ朝の木曜21時枠としては、2011年4月期の吉瀬美智子さん主演『ハガネの女 season2』以来、12年ぶりでした。
そして、第3話での6.0%は、舘ひろしさん主演『ダンディ・ダディ?〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜』に次ぐ、視聴率計測史上ワースト2位の数字でした。
今回の第4話5.9%も、『ダンディ・ダディ?』の5.7%に次ぐ、木曜テレ朝ドラマのワースト2位の数字です。
また、ここまでの全話平均視聴率は6.53%となり、『ダンディ・ダディ?』の6.59%を抜いてワースト2位となりました。ワースト1位は『エンゼルバンク』の6.1%です」(ドラマ批評家)
『ゆりあ先生の赤い糸』は、木曜テレ朝ドラマ史上最悪の全話平均視聴率を記録してしまうかもしれない。
(文/吉良栄蔵)