菅野美穂さん主演、鈴鹿央士さん、松岡茉優さん、木戸大聖さん、田中哲司さん、吉瀬美智子さん、宮澤エマさんらが共演の連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系、木曜21時~)第3話が2日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で6.0%、個人平均で3.2%だったことが6日、分かった。
『ゆりあ先生の赤い糸』の視聴率はここまで、世帯で7.9%、6.3%、個人で4.3%、3.4%と推移していた。
「第1話での7%台は、テレ朝の木曜21時枠としては、2010年1月期の長谷川京子さん主演『エンゼルバンク〜転職代理人』以来、13年ぶりのことでした。
第2話での6%台というのも、テレ朝の木曜21時枠としては、2011年4月期の吉瀬美智子さん主演『ハガネの女 season2』以来、12年ぶりでした。
そして、第3話での6.0%は、舘ひろしさん主演『ダンディ・ダディ?〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜』に次ぐ、視聴率計測史上ワースト2位の数字です。
2日は、『ゆりあ先生の赤い糸』と同じテレビ朝日系で、直前まで阪神とオリックスの日本シリーズ第5戦が生中継されていました。同中継は関東地区で世帯9.4%の視聴率を記録しました。
つまり、『ゆりあ先生の赤い糸』は日本シリーズのアシストがありながら、史上ワースト2位の視聴率を記録してしまったというワケです」(ドラマ批評家)
ここまで苦戦が続く『ゆりあ先生の赤い糸』。第4話以降、この苦境を乗り越えられるだろうか。
(文/吉良栄蔵)