4日、永瀬廉さんと高橋海人さんの2人組旧ジャニーズ（現・SMILE-UP.）アイドルグループ「キンプリ」こと「King＆Prince」が、CDデビュー5周年を記念し『King＆Princeとうちあげ』と銘打ったファンミーティング（以下ファンミ）を実施。
同ファンミの中での発言が物議を呼んでいる。
永瀬さんと高橋さんは、この日「11月4日、ファンのみんなを辛かったりびっくりしたりさせてしまったから、ツアー中だけど、打ち上げって形でファンミをして楽しい１日にしたい。楽しい日に記憶に上書きしよう」とコメントしたと一部のファンがSNSで拡散。
1年前の11月4日は、5人体制だったキンプリから、平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんが脱退することが発表された、ファンにとっては衝撃的かつ悲嘆に暮れた日。
そんな印象、記憶を「楽しい思い出の日に上書きしてくれて、ありがとう」という永瀬さん、高橋さんのファンの声もあれば、「CDデビューは5月なのに、わざわざツアーの最中の11月4日に5周年記念のファンミを開いて、こんな形になることを望んでいなかったNumber_iの3人の存在を消し去るような『上書き』って表現を使うなんて、許せない」「平野紫耀くん、神宮寺勇太くん、岸優太くんが居た歴史を消すってこと！？」と怒りの声を上げる元キンプリ3人のファンの声もある。
旧ジャニーズの代表取締役・藤島ジュリー景子さんが、再三の平野さんからの話し合い要求に応じ、彼らの想いに寄り添っていれば、こんな物議はそもそも存在していなかっただろう。
（文／福田優太郎）