日本のソニーミュージック・韓国のJYPエンターテインメントの合同オーディションプロジェクト「Nizi Project」で誕生した、9人組のガールズグループ「NiziU」。
2月10日がゴロで“ニジュー”と読めることもあり、10日からソフトバンクとコラボした新プロジェクト「NiziU LAB(ニジューラボ)」が始まった。
踊るメンバーをスマホのカメラを通して好きな場所に出現させて楽しめるARコンテンツや、目の前にいるかのようにメンバーが歌って踊るVR映像、様々なアングルからグループを楽しめるFR映像などグループ初となる試みを続々公開。5G時代ならではの臨場感あふれるコンテンツとなっているのだが……。
働かせすぎではないかと心配する声
「これまでの『コカ・コーラ』や『コーセー』のCMと同じく、引き続きエースメンバーのミイヒさんが不在ですね。
年始早々にNiziuはミイヒさんも含めて韓国に渡り、共同生活を送りながらレッスンなどを精力的に行っています。
つまり、今回の『ソフトバンク』のCMについても2020年のミイヒさんが体調不良で1ヶ月半ほど休養していた期間に撮影されたものだろうと思われます。
『ミイヒのいない供給があればあるほど、休養が英断だったと思い知る』『ソフトバンクのもミイヒいない時期と分かって…こんだけ仕事詰めてたらそりゃミイヒだけじゃなくマヤも体調崩すよな。むしろみんな我慢しないで体調不良の時は休むんだよ。というかやっぱりマネージング問題アリだな』と、ファンからはミイヒさんに無理をさせず休養を取らせたことに安堵する声や、ミイヒさん以外も働かせすぎではないかと心配する声が上がっています」(メディア記者)
短期間に一斉にプロモーションをかけたことで「拒否反応」や「飽き」も一部で叫ばれている。
すでに撮影したものはスケジュールが組まれており、順次公開されていくだろう。
だが、以降の戦略については、メンバーの心身に負担をかけすぎないよう、オーバーペースに注意しながら進めて行った方が「拒否反応」や「飽き」への対策にもなるのかもしれない。
(文/等々力おさむ)