向井理さん主演、上白石萌歌さんがヒロイン役、ディーン・フジオカさん、森山未來さん、宮世琉弥さん、関口メンディーさんらが共演の連続ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系、水曜22時~)第6話が1日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は世帯平均で4.5%、個人平均で2.5%だったことが2日、分かった。
『パリピ孔明』の視聴率はここまで、世帯で6.1%、5.3%、5.5%、4.0%、3.8%、個人で3.5%、3.0%、2.9%、2.3%、1.9%と推移していた。
「世帯で0.7ポイント、個人でも0.6ポイントと大幅上昇となりましたね。
ここまで、ほぼ右肩下がりで視聴率が推移していましたので、この流れを食い止めたことは大きいですし、裏番組の小池栄子さん主演『コタツがない家』(=5.0%、日本テレビ系)に0.5ポイント差まで急接近できたことがかなり意味があると思います。
1日は、阪神とオリックスの日本シリーズ第3戦が日本テレビ系列で生中継され、関西地区では世帯平均27.7%、個人平均17.5%、関東地区でも世帯平均11.7%、個人6.8%を記録していました。
当然、日テレ系の『コタツがない家』はプラスの影響を受けているはずですし、フジテレビ系の『パリピ孔明』はマイナスの影響を受けている部分があるはずです。
その中で、わずか0.5ポイント差と善戦したわけですから、次週8日の放送では『パリピ孔明』が『コタツがない家』を逆転するかもしれませんよ」(ドラマ批評家)
日本シリーズは今週末に終幕予定だが、『パリピ孔明』と『コタツがない家』による決戦は、これからが本番となりそうだ。
(文/桜田秀道)