青山学院大学体育会陸上競技部監督の原晋さんが1日、水曜コメンテーターを務める情報番組『ひるおび』に生出演。
前夜に発生した、埼玉県蕨市の郵便局に拳銃を持った男が立てこもった事件の犯人が、86歳と高齢の男性だったことについて「あとわずかな人生なのに、こんなことをして…綺麗に去って行ってほしいですけどね」と発言した。
「犯人の男がとった行動は卑劣かつ自分勝手なものだという印象は多くの方がもったことでしょう。
しかし、その犯人が高齢者だったからといって『あとわずかな人生』だなんて言われるのはおかしいですよね。
これは明確に『エイジハラスメント』に該当する発言ではないかと思います」(メディアコメンテーター)
陸上部の監督として20歳前後の若者と日々多くの時間を過ごす中で、高齢者に対する敬意を失ってしまったのだろうか。
(文/兵藤瑠衣)