キスマイこと「Kis-My-Ft2」の元メンバー・飯田恭平さんが31日、自身のX(旧Twitter)を更新。旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の性加害問題に対する姿勢を批判した。
飯田さんはこの日、Xに「取り敢えず世間が騒いでる間だけって思っていたんでしょう。すぐに落ち着くと。上がそんなでガバナンスが効くわけないよね。被害者を馬鹿にするのもいい加減にしたほうがいい」と綴った。
同問題で5月末に被害者向けに設置された外部機関「心のケア相談室」を監修する元環境相で心療内科医の鴨下一郎さんが28日、同事務所側から「相談室の開設期間は1年間」と伝えられたと明かし、「とても1年で区切れるような簡単なことではない」との見解を示していた。
初期の段階では期限など設けず、数年、あるいは10年以上の歳月をかけ、慎重に対応していく必要がある問題を、わずか1年で打ち切ろうとしていたのだから、飯田さんの主張はもっともである。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中