旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)のアイドルグループ「嵐」に所属しつつ、個人としては独立した二宮和也さん、俳優の大沢たかおさんと中谷美紀さん。
3人がいずれも初主演となった、フジテレビ系の月曜夜9時ドラマ、いわゆる“月9”の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第4話が30日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で5.6%、個人平均で3.3%だったことが31日、分かった。
『ONE DAY』の視聴率はこれまで、世帯で7.8%、5.5%、5.3%、個人で4.8%、3.3%、3.2%を記録していた。
「世帯で0.3ポイント、個人で0.1ポイントと微増したことで、第4話にしてようやく右肩下がりがストップしましたね。
ただ、全話平均はさらに悪化して6.1%になってしまいました。
これは、2018年1月期の芳根京子さん主演『海月姫』が記録した6.09%に肉薄するもので、このまま5%台を連発、または4%台を記録するようであれば、前クールの森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演した『真夏のシンデレラ』の記録した5.6%を下回るのも時間の問題です。
なお、『海月姫』は第4話終了時点では、全話平均7.2%でした」(ドラマ批評家)
『ONE DAY』には「我慢して4話まで見てきたけどもう無理」「さすがに脱落することに決めました」といった声が聞こえてきており、さらなる視聴率悪化は免れられなそうだ。
(文/恵和恵)