香取慎吾&関水渚『アノニマス』「たかがホームレス発言」に熱弁で… | The Audience
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香取慎吾&関水渚『アノニマス』「たかがホームレス発言」に熱弁で…

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The Audience

 8日に放送された香取慎吾さん主演で、関水渚さんが香取さん演じる刑事のバディ役を務めている連続ドラマ『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)第3話の視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日分かった。


 今クールに放送されている他の民放ドラマと比較すると非常に低い数字のように見えるが……。

『泣ける』とも評判

 「他のキー局とテレ東ではネットワークや歴史が異なりますので、単純な比較ではなかなかテレ東が数字を上回るのは難しいという事情があります。
 
 ゴールデンタイム帯のドラマであれば、テレ東のドラマに2.5~3.0%くらいは補正で数字を上乗せして比べるのが妥当かと。
 
 そういう意味では、『アノニマス』第3話は他局で9.0%前後の数字を記録していることになりますので、十分なものと言えるのではないでしょうか。
 
 また、同枠で直前に放送された中井貴一さん主演ドラマ『共演NG』は第1話こそ6.6%を記録しましたが、以降は発表されたものはすべて4%台、最終的に数字が芳しくなかったからなのか視聴率が公開されなかった回もありました。

 一方で『アノニマス』は第1話で7.3%、第2話で5.7%、そして第3話が6.0%と同枠ドラマとしては快走を続けていると言えるでしょう。
 
 物語も単なる刑事モノではなく、毎回考えさせられ、そして『泣ける』とも評判です。
 
 第3話では、歪んだ教育を受け続けた少年が、殺害したホームレス男性について『たかがホームレス1人殺したくらいで』という発言をしたんですが、これに香取さん演じる万丞が、亡くなった男性の生い立ちを語り『お前が殺したのはれっきとした1人の人間なんだ』という旨を熱く語るシーンがあり、個人的にも深い感銘を受け、目頭が熱くなりましたよ」(メディア記者)
 
 香取さんにとって2016年大晦日のSMAP解散以降初となる地上波ドラマ『アノニマス』は、次話以降で高橋克実さんらが新たに登場することを発表しており、ますます多くの注目を集めそうだ。
 
(文/スコッティ角筈)