三浦春馬「W受賞も呼び水」に…『天外者』1番遅い追加上映決定 | The Audience
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三浦春馬「W受賞も呼び水」に…『天外者』1番遅い追加上映決定

三浦春馬「W受賞も呼び水」に…『天外者』1番遅い追加上映決定
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 昨年7月18日に急逝し、没後200日以上が経過した俳優の三浦春馬さん。


 そんな三浦さんの生涯最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)が現在、日本中で絶賛公開中だ。
 
 4日には、「キネマ旬報ベスト・テン」にて“読者選出日本映画1位”と“読者選出日本映画監督賞”をW受賞し、ますますその評価は上昇の一途を辿っている。
 
 8日には『天外者』の公式ツイッターが「3/6~ 土浦セントラルシネマズ(茨城県)」「3/28~ 深谷シネマ(埼玉県)」と、2劇場での追加上映を発表した。

封切りから3ヶ月半以上が経過してから

 「三浦さんの出身地である茨城県は土浦にある『土浦セントラルシネマズ』さんは、今回の発表以前から劇場独自に3月から『天外者』を上映することを発表していました。
 
 そして現在も上映していますが、三浦さん初めての主演映画『森の学校』(配給:森の学校上映委員会)を3月も4月も引き続き上映するとも言っています。
 
 そして、『深谷シネマ』さんの3月28日から上映開始というのは、現時点では日本一遅いタイミングでの『天外者』上映開始です。

 12月11日から全国公開が始まりましたので、実に3ヶ月半以上が経過してから『天外者』の上映を始めるということになります。
 
 先日のW受賞発表が大きく背中を押す要因となったのかもしれませんね」(メディア記者)
 
 W受賞が発表される前まででも「追加上映」「再上映」「上映期間延長」「ドライブインシアター上映」と異例の対応が数々巻き起こり、“天からの授かりもの”を語源とし“凄まじい才能の持ち主”を意味する『天外者』のその名のとおりの活躍だと幾度となく伝えてきたが……。
 
 あれで『天外者』だと語るのは、むしろ失礼だった気さえしている。これからが『天外者』の真価が分かるときになるのではないかと思う。
 
 『天外者』の今後の動向に、さらに注目したい。
 
(文/西野麻衣)