菅野美穂さん主演、鈴鹿央士さん、松岡茉優さん、木戸大聖さん、田中哲司さん、吉瀬美智子さん、宮澤エマさんらが共演の連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系、木曜21時~)第2話が26日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で6.3%、個人平均で3.4%だったことが27日、分かった。
第1話では世帯7.9%、個人4.3%を記録していた。
「第1話での7%台は、テレ朝の木曜21時枠としては、2010年1月期の長谷川京子さん主演『エンゼルバンク〜転職代理人』以来、13年ぶりのことでした。
非常に厳しいスタートでしたから、第2話で少しでも持ち直せばと思っていましたが、逆に1.6ポイントもの急落になってしまいましたね。
第2話での6%台というのも、テレ朝の木曜21時枠としては、2011年4月期の吉瀬美智子さん主演『ハガネの女 season2』以来、12年ぶり。続編は数字が落ちがちですから、続編以外で考えると、やはり『エンゼルバンク〜転職代理人』以来、13年ぶりとなります」(ドラマ批評家)
第2話では、菅野さん演じる伊沢ゆりあのピンチを、木戸さん演じる伴優弥が間一髪のところで救い、事も無げに落ち着いた雰囲気で優しく場を収めるというシーンに、多くの視聴者から「泣けた」「木戸くんの押しつけがましくないイケメンっぷり、男前さに涙が止まりませんでした」などのコメントが聞こえてきている。
予告編からは、第3話で木戸さんの出演シーンが一気に増えることが見込まれるだけに、視聴率の面でも巻き返しがあるかもしれない。
(文/吉良栄蔵)