吉岡里帆さん主演、永山瑛太さんが相手役を務める連続ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系、火曜23時~)第3話が24日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で2.3%、個人平均で1.4%だったことが25日、分かった。
『時をかけるな、恋人たち』の視聴率はここまで、世帯で2.9%、2.6%、個人で1.6%、1.5%と推移していた。
「『時をかけるな、恋人たち』は『火ドラ★イレブン』と銘打たれた23時からの30分枠で放送されています。
『火ドラ★イレブン』は、今年4月期の桜井ユキさん主演『ホスト相続しちゃいました』から始まったばかりの新興枠。そのため、歴史はまだ非常に浅いんですが。
『時をかけるな、恋人たち』が第1話で記録した、世帯2.9%は同枠史上最高タイ、個人1.6%は単独の同枠史上最高記録で、最高のスタートを切っていました。
ところが、第2話、第3話と進むごとに、世帯では0.3ポイントずつ、個人では0.1ポイントずつ右肩下がりの推移を見せてしまいました。
前クールの、菊池風磨さん主演、長濱ねるさんがヒロイン役を務めた『ウソ婚』が、世帯では2.9%⇒3.0%⇒3.2%、個人では1.5%⇒1.7%⇒1.7%と、右肩上がりの視聴率を記録したのとは対照的な状況となっています」(ドラマ批評家)
3%台を4度記録した『ウソ婚』のように飛躍できるか、1%台を2度記録した『ホスト相続しちゃいました』のように沈んでしまうのか、『時をかけるな、恋人たち』は岐路に立たされている。
(文/恵和恵)