ジャニーズアイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さん主演、山田杏奈さんがヒロイン役の連続ドラマ『ゼイチョー ～「払えない」にはワケがある～』（日本テレビ系、土曜22時～）第2話が21日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で6.6％、個人平均で3.8％だったことが23日、分かった。
第1話では、世帯平均で5.9％、個人平均で3.4％を記録していた。
「多くの連続ドラマは、第1話から第2話にかけて数字を落とします。これは、昔から変わっていません。
この傾向に逆らって数字を伸ばしていけるのは、ほんの一握りの本当に人気があるドラマだけです。そう考えると、世帯で0.7ポイント、個人で0.4ポイントと数字を伸ばせた『ゼイチョー』は人気ドラマになっていける可能性を大いに示したと言えるでしょう。
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今期ドラマのトップ3は現状、多部未華子さん、今田美桜さん、松下洸平さん、神尾楓珠さんの4人が主演する『いちばんすきな花』（フジテレビ系、木曜22時～）が101.1万人、西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演する『きのう何食べた？ season2』（テレビ東京系、金曜24時12分～）が87.1万人、松岡昌宏さん主演『家政夫のミタゾノ』シーズン6（テレビ朝日系、火曜21時～）が80.1万人。
一方で、『ゼイチョー』は50.7万人と、トップ3には全く歯が立たない状況ではありますが、二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんがトリプル主演する月9『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』が71.1万人で前週からは10万人ほどの伸びだったのに対し、『ゼイチョー』は16.5万人と伸び幅では大きく上回りました。
第2話の視聴率で比較しても『ONE DAY』は5.5％と悲惨な数字でしたから、菊池さんは二宮さんを超えたと言っていいのではないでしょうか」（ドラマ批評家）
菊池さんがすごいのか、はたまた二宮さんが大したことないのか。YouTube『ジャにのちゃんねる』で共演する2人の主演対決は、思わぬ展開を迎えている。
（文／江口のりお）