木村拓哉さんと常盤貴子さんのダブル主演『ビューティフルライフ』、中居正広さん主演『ATARU』、広瀬すずさん主演でキンプリことKing&Princeの永瀬廉さんが相手役を務めた『夕暮れに、手をつなぐ』などを手掛けたTBSのプロデューサー・植田博樹さん。
植田さんは、「あくまでも、すべて自分の私見です」と自己紹介欄に記したX(旧Twitter)アカウントで、「俺はレンカイ担(=キンプリの永瀬さんと高橋海人さんのファン)」と公言するなど、たびたびジャニーズへの偏愛を口にしている。そして、何度も「口は禍の元」を体現してきた。
15日、元キンプリの岸優太さんが滝沢秀明さん率いるTOBEへ合流。先に合流していた元キンプリのメンバー・平野紫耀さん、神宮寺勇太さんが再集結し、新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」として活動していくことを発表した。
植田さんはこれに対し、自身のXで「人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない」とコメント。
当然ながら、Number_iの門出を見守っていたファンを中心に大顰蹙(だいひんしゅく)を買った。
植田さんは、ジャニーズ性加害問題においては、その責任が問題視されているテレビ局員の1人であり、そんな立場で偏った意見を不特定多数が見られるメディアに発信すれば、単なる私見の披露では収まらないことは容易に想像できるだろう。
(文/福田優太郎)