2日に開いた会見で「NGリスト」が存在していたことが分かり、波紋が広がっているジャニーズ事務所。
6日18時に「FRIDAYデジタル」(講談社)が、《スクープ!運営スタッフが激白『ジュリー氏も会場にいた』『リストはジャニーズの要望に基づいて作成』》という見出しを付して記事を投稿すると、わずか6時間後の7日0時には、夜中にもかかわらず公式HPを更新し「事実無根」「藤島ジュリー景子は自宅にいた」などの反論をした。
一方で、8日夜に「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が、平本淳也代表の名義で「会見のやり直し」を求める声明を発表したことに対しては、公式HPでの反応はナシ。
『報道ステーション』(テレビ朝日系)の問い合わせに対しては「会見を開催する方向で検討中」と回答したようだが、当事者の会の求めに対してこそ、世間からも見える形での迅速な対応が必要なのではないだろうか。
(文/大野ルナ)