当事者の会「質疑応答の時間や数の制限をなくして」ジャニーズ会見「やり直し」を要求!「茶番」「疑惑だけが残った」との指摘も | The Audience
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当事者の会「質疑応答の時間や数の制限をなくして」ジャニーズ会見「やり直し」を要求!「茶番」「疑惑だけが残った」との指摘も

平本淳也

 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が8日、ジャニーズ事務所に対し2日に行った会見のやり直しを要求する声明を発表した。

 平本淳也代表の名義で出された声明で当事者の会は、「『NGリスト』なるものが存在したというニュース報道で、世間が騒然としています」「全く持って茶番劇である」「疑惑だけが残ったままの状態」と、現状について厳しい言葉で糾弾。
 
 そのうえで「疑惑を払拭するためにも、会見のやり直しを求めてここに要請すると共に、リストを作成して会場に持ち込んだとされる『FTIコンサルティング』社に対して、ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)は、混乱を招き、業務を妨害されたとして、その責任の追及を行うべきと考えます」とした。
 
 また、やり直し会見における質疑応答についても「1社1問ではなく、時間や数の制限による都合はなくして努めるべきと強く要望いたします」としている。
 
 ジャニーズ性加害問題において最も重視されるべき被害者が声高に叫んだことにより、会見のやり直しは不可避。
 
 今回の声明を受け、一刻も早いジャニーズ事務所の回答が待たれる。
 
(文/福田優太郎)