5日夜、兵庫県宝塚市にある映画館「宝塚シネ・ピピア」が公式ツイッターで「『天外者』が第94回キネマ旬報ベストテンで読者選出日本映画ベストテン第1位、読者が選ぶ日本映画監督賞受賞！ 栄えあるW受賞おめでとうございます」と、昨年7月18日に急逝し、以来200日以上が経過した俳優の三浦春馬さんの最後の主演作『天外者』（配給：ギグリーボックス）の栄誉を称えるコメントを発表した。
続けて「『天外者』は3/12(金)より公開決定。3/13(土)には田中光敏監督トークショーを開催。映画への思い、三浦春馬さんのことなど存分に語っていただきます！」と、同映画館での公開予定とトークショー開催についての報告も行った。
非常に良い流れ
「宝塚シネ・ピピアさんは、1月30日の時点では上映開始日については3月12日からと発表していましたが、トークショーについては具体的な日程は調整中である旨を報告していましたからね。
トークショーの日程調整がついたタイミングで、『天外者』の『キネマ旬報ベスト・テン』でのW受賞も決まり、非常に良い流れとなったのではないでしょうか。
なお、トークショーについては『3月13日(土)15時～』となっており、宝塚シネ・ピピアさんでの“3月12日(金)17:20”“3月13日(土)12:40”この2回の『天外者』上映のどちらかを鑑賞されていれば、その半券を提示することで無料で入場できるようですよ」（メディア記者）
あらためて、「キネマ旬報ベスト・テン」での読者選出による「日本映画第1位」「日本映画監督賞」をW受賞した『天外者』にはおめでとうと伝えたい。
そして、3月13日に予定されている宝塚シネ・ピピアでのトークショーでは、田中監督がどのような話を語ってくれるのか、注目が集まる。
（文／西野麻衣）