NHKが6日、大晦日に行われる『紅白歌合戦』の司会を発表した。
今年は、俳優の橋本環奈さんと浜辺美波さん、お笑いタレントの有吉弘行さん、同局アナウンサー・高瀬耕造さんの4人が務めるという。
橋本さんは2年連続、他の3人はいずれも初の司会抜擢となる。
「昨年の橋本環奈さん選出のときも一部で話題となりましたが、今年は浜辺美波さんも選出されたということで、さらにその界隈では話題となっていますね。
と言うのも、橋本さんと浜辺さんは、先日、3度目の申請にしてようやく保釈が認められたガーシーこと東谷義和被告に、昨年の今頃は暴露のターゲットにされていました。
橋本さんに関しては、それよりも前から酒癖の悪さは自他共に認めるところでしたが、『自身の嘔吐物や汚物の中に、橋本さんが酔い潰れて倒れていた』『仲間たちでその橋本さんを必死に介抱して寝かせていたら、翌朝礼を言うこともなく立ち去っていた』『ある俳優とのキスシーンが嫌すぎて、ニンニクを多く含む料理を食べまくり、アルコールを摂取しまくった状態でキスシーンに臨んでいたことを、自慢気に“やってやった”と語っていた』と、やんちゃ過ぎるエピソードを暴露されました。
浜辺さんの場合は『一晩300万円などの高額パパ活をしていた』というものでした。
いずれも真偽不明なところもありましたし、誰かに被害を与えたというような類の話でもなく、ガーシーさんの発信力が最盛期よりだいぶ下がっているタイミングだったこともあり、特に大きな影響を受けませんでしたが、一定のインパクトはありましたから『あれだけのガーシー砲を食らっても紅白の司会にまで昇り詰める橋本環奈と浜辺美波、強すぎでしょ』といった声が聞こえてきていますよ」(メディアコメンテーター)
2日の会見が、「NGリスト」の存在が事実とわかるなど、極めてお粗末だったことが日を追うごとに明らかになってきたジャニーズ事務所。
同事務所の崩壊劇は、もとを辿れば昨年11月にカウアン・オカモトさんが東谷被告とのコラボ配信において告発したことに端を発している。
ガーシー砲をものともせず大きく羽ばたき続ける橋本さんや浜辺さんとでは、そのコントラストがなんとも趣深い。
(文/兵藤 瑠衣)