三浦春馬「座長としての栄誉」『天外者』がファン支持で「日本映画第1位」 | The Audience
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三浦春馬「座長としての栄誉」『天外者』がファン支持で「日本映画第1位」

三浦春馬「座長としての栄誉」『天外者』がファン支持で「日本映画第1位」
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 まさしく三浦春馬さんの代表作『天外者』だ。


 このたび発表された「第94回キネマ旬報ベスト・テン」にて、三浦さんの最後の主演映画『天外者』が「読者選出日本映画第1位」に選ばれた。

大いなる栄誉

 ライターや主催者が選ぶのではなく、キネマ旬報の読者、つまりキネマ(=映画)を愛好する方々が選ぶ賞であり、大いなる栄誉を獲得したと言えるだろう。
 
 この受賞を受け、『天外者』を配給しているギグリーボックスは公式ツイッターにて「『天外者』が第94回キネマ旬報ベスト・テン“読者選出日本映画第1位”です」「本作を観られたお客様によって選ばれた第1位!本当に嬉しいです!!」と受賞を報告し、映画を観てくれた方や、選んでくれた方へのお礼と喜びのコメントを寄せている。
 
 また、主演した三浦さんへは「座長!やりましたよ~」と万歳および号泣する顔の絵文字を使って呼びかけている。

 「公開に至るまでに様々な苦労があったことは、田中光敏監督の口からも何度か語られています。
 
 当初は配給会社も決まらないのではないかという時期もあったようですから、そんな中で配給を引き受けたギグリーボックスさんにとって、これだけの大ヒット、そして名誉ある賞の受賞で喜びもひとしおだろうと思いますよ」(メディア記者)
 
 ギグリーボックスからの呼びかけや、ファンの方々の投票という後押しを、天国の三浦さんもきっと笑顔で見守っているのではないだろうか。
 
(文/西野麻衣)