9月7日、そして10月2日と2度にわたり行われたジャニーズ事務所による記者会見において、事務所から会見の運営を任されていたPR会社「FTIコンサルティング」。
2日の会見においては、複数の記者やフリージャーナリストの名前や写真を載せて質問の指名をしないようにする「指名NGリスト」や、積極的に指名すべき「指名候補リスト」を、同社スタッフが会場に持参していたことが判明。
FTIコンサルティングは5日、NGリストを作成した事実を認めたうえで謝罪。そのうえで、リスト作成にジャニーズ事務所は一切関与していないと発表した。
そんなFTIコンサルティングが「消された」「尻尾切りにあってしまったのか」と言われる事態が起こっている。
5日午後になって、NGリスト作成を認める発表を行った同社のHPには、多数のアクセスが殺到。サーバ負荷が急激に上がったことによるものとみられる、ページダウンが発生。
この状況に対し、「何らかの力が働いて、消されたのかも」「ジャニーズ事務所は否定するだろうけど、トカゲの尻尾切りにあってしまったのかも」という声が上がっているというワケだ。
（文／新名篤紀）