2日に、創業者で元社長・ジャニー喜多川さんによる性加害問題をめぐる2度目の記者会見を開いたジャニーズ事務所。
9月7日の1度目の会見に続いて、一部では「井ノ原快彦が株を上げた」という評価もあるが、ネットを中心に「むしろ井ノ原快彦の狡猾さ、本性が見えて気持ち悪かった」という評価が多いように見受けられ、少なくとも2度目の会見で事態が良い方向に進み始めたとは言えない状況である。
会見直後には、早速、岡田准一さんが11月いっぱいで退所することが発表され、これから「退所ドミノ」が起こるのではないかとも言われている。
そんな中、4日の「週刊文春 電子版」(文藝春秋)が、6人組の人気ジャニーズアイドルグループ「SixTONES」の退所について報じている。
松村北斗さん、京本大我さん、田中樹さん、ジェシーさん、森本慎太郎さん、高地優吾(高は正しくは“はしごだか”)さんの6人からなるSixTONESは、現在はTOBEの社長となっている滝沢秀明さんが様々な経験を積ませデビューさせたグループ。
文春では、6人全員が揃って退所し、TOBEへ移籍する話があるとしており、同事務所はこの話について「現時点で把握しておりません」とだけ返答しており、明確に否定はしていない。
岡田さんのように、SixTONESの6人がジャニーズと袂を分かつことになるのか、今後の動向に注目したい。
(文/辻隼人)