ジャニーズ事務所が2日、創業者で元社長・ジャニー喜多川さんによる性加害問題をめぐり、2度目となる記者会見を開いた。
ジャニーズ事務所は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」へと社名を変更し、今後は被害者の補償のみを行っていくという。
所属タレントについては、マネジメント業務を担う別会社を新設。この新会社についてはファンクラブを通じて社名を公募するという。
一方で、前回はほぼ無制限に質問を受け付ける姿勢を見せ、会見はトータルで4時間超に及んだが、今回ははじめから「2時間制」を宣言。
質問に対する回答が要領を得ない場合でも追加の説明要求は司会者がことごとく遮り、スマイルアップが真摯に全力で問題に向き合おうという姿勢が薄いように感じられた。
ネットを中心に「前回以上のとんだ茶番」「超茶番」といった批判が非常に多く上がっている。
(文/福田優太郎)