三浦春馬『天外者』愛に溢れた稀有な存在「終了予定未定」の劇場たち | The Audience
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三浦春馬『天外者』愛に溢れた稀有な存在「終了予定未定」の劇場たち

三浦春馬『天外者』愛に溢れた稀有な存在「終了予定未定」の劇場たち
The Audience

 昨年7月18日に急逝し、3日で没後200日が経過した俳優の三浦春馬さん。


 三浦さんの最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)は全国の劇場で絶賛公開中だ。
 
 12月11日の封切り以来、「追加上映」、「上映期間延長」、いったん上映終了しながらの“リターン上映”“アンコール上映”といった「再上映」、さらには「ドライブインシアター上映」と様々な異例の動きを見せ続け、ファンを喜ばせてくれている『天外者』だが……。

大きな愛を感じられる

 「封切りからまもなく2ヶ月が経過しようというタイミングにもかかわらず、上映終了予定が未定という劇場がいくつもあることも異例の状況と言えますね。
 
 追加上映形式で最近上映を始めた劇場ならまだしも、封切りの12月11日から上映している劇場で上映終了予定が未定というのは、劇場そしてそこへ鑑賞に来るお客様、それぞれの大きな愛を感じられると言えるのではないでしょうか。
 
 12月11日に上映を始めて、4日現在で終了予定が未定となっているのは、『サツゲキ(北海道)』『TOHOシネマズ日比谷(東京都)』『T・ジョイSEIBU大泉(東京都)』『藤枝シネ・プレーゴ(静岡県)』『福山エーガル8シネマズ(広島県)』『福岡中洲 大洋映画劇場(福岡県)』『天文館シネマパラダイス(鹿児島県)』以上の7劇場です」(メディア記者)

 4日で上映終了を決めている劇場がいくつもある中で、いまだに上映終了の予定さえも入れずに『天外者』を後押しし続けている劇場も全国各地に点在している。
 
 また、3日には配給のギグリーボックスが公式ツイッターにて「新しい発表」の“プレ発表”を行い、あらためて『天外者』への注目が高まっている。
 
 このあと、どんな情報で驚きを与えてくれるのか、『天外者』の続報から引き続き目が離せない。
 
(文/西野麻衣)