映画『クローズ』シリーズやドラマ『ROOKIES』(TBS系)など、数々の出演歴を持つ元俳優の遠藤要さんが22日、自身のインスタグラムでガーシーこと東谷義和被告と、東谷さんを告訴している俳優の綾野剛さんについて言及した。
遠藤さんは、ストーリーズで「なぜ東谷氏が超悪者で剛は正義のヒーローで被害者みたいに報道されてるのか意味が分からない」「東谷氏だけが裁かれて綾野氏は何も裁かれないのはおかしい」と疑問を呈した。
元俳優の高岡蒼佑さんが19日、東谷被告の初公判において「CMを打ち切られたり、冷たい目で見られたりして、精神が崩壊する寸前でした」「今後、俳優を続けていけない、家族にも迷惑をかけると不安と恐怖を覚えた」などとする綾野さんの供述調書が読み上げられたことを受け「君は被害者ではない」「結局は自分の事しか考えてない奴。ダサいんだよ」と、ストーリーズで綾野さんに言及。
これに対し「殺害予告」が出るなど、一部で過激な批判が巻き起こったことを受け、遠藤さんは21日にストーリーズで「(高岡さんを)庇う訳ではないが…有名人が物事に対して発言してしまったのだから賛同や批判は仕方ないのだけれど…少なくとも綾野剛の事を世の中で誰もが知らない時から俺達は知っているからね。だから解るよ!言いたくなるのも…剛が売れていない時期に沢山支えてあげたのにね…」とコメントしていた。
(文/永野正道)