人気ジャニーズアイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演、佐野勇斗さん、今田美桜さん、福本莉子さん、吉川晃司さん、國村隼さん、あかせあかりさんらが共演の連続ドラマ『トリリオンゲーム』（TBS系、金曜22時～）最終話となる第10話が15日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で5.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で3.6％だったことが19日、分かった。
『トリリオンゲーム』の視聴率はここまで、世帯で7.4％、5.6％、5.2％、5.5％、5.3％、5.0％、4.9％、5.1％、5.3％、個人で4.2％、3.2％、3.0％、3.2％、3.0％、2.9％、2.8％、2.9％、3.0％と推移していた。
「世帯個人ともに0.6ポイント上昇で、いずれも番組2位となる数字でのフィニッシュですから『有終の美』と言ってもいいでしょう。
ただ、昨年のナンバーワン話題作と言っても過言ではない『silent』（フジテレビ系）で役者としての価値を高め、NHK連続テレビ小説『舞い上がれ！』で知名度も高めた、人気ジャニーズアイドルグループ『Snow Man』の目黒蓮さんが、初の単独主演を果たした作品ですからね。
第1話こそ7.4％でしたが、以降は5％を割り込むこともありましたし、1度も6％台以上に浮上できなかったという結果は、非常に期待外れだったと言わざるを得ません」（ドラマ批評家）
目黒さんは、ほろ苦い結果に終わった『トリリオンゲーム』を糧に、いつの日か高視聴率俳優へと成長できるだろうか。
（文／恵和恵）